■ 【人生とお金】 投資信託を購入するときの注意点
投資信託(投信)は、元本保証ではありません。 したがって、自分の許容できる範囲のリスクとなっている投信かどうか、確認することが大切です。 投信は、投資対象によって2つに分けられます。 株式にまったく投資しない「公社債投資信託」と、株式を含める「株式投資信託」です。 前者であれば安全性が比較的高いものとなりますが、後者の場合は、投資先を見極め、過去の運用実績なども 参考にしながら、そのリスクの度合いに注意をしましょう。 また、同じような投資先であれば、手数料はできるだけ安いほうが投資効率は上がります。 購入時の販売手数料、運用期間中の信託報酬、解約時の信託財産留保額なども最低限確認しましょう。 分配金については、途中で分配金が支払われる分配型や、分配金のない無分配型などがあります。 分配金には税金がかかるため、長期運用であれば無分配型が税金の繰り延べ効果が得られ、有利に働きます。 こうした内容は、パンフレットや目論見書にすべて掲載されていますので、購入前にはしっかり読み、 自分に適した投信を選びましょう。 (日本FP協会「くらしとお金の知識」より)
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