■ 【人生とお金】 投資信託の仕組みについて

    投資信託(投信)とは、不特定多数の投資家(個人・法人など)から資金を集め、
    大きな資金(ファンド)として専門家が株式や債券などで運用し、
    得られた収益を投資家に分配する金融商品です。

    その運用成果は投資家それぞれが負うことになります。

    投資家と市場の間には、証券会社や銀行など投信を取り扱う販売会社、
    運用を指示する投資信託委託会社、指示通りに運用・管理する信託銀行が入り、
    それぞれが役割を担っています。

    こうした仕組みによって、投信は少額からの投資ができ、専門家に運用を任せ、
    分散投資が可能となっています。

    仮に販売会社や信託銀行が破綻しても、投資家の資金は投資者保護基金制度によって
    自社の資産と切り離して管理する分別管理が義務付けられているため、
    運用資金に影響が及ばないようになっています。

    (日本FP協会「くらしとお金の知識」より)

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