■ 【人生とお金】 貯蓄ができない方へのアドバイス

    「貯蓄ができない」人の大きな特徴は、「(お金が)余ったら貯める」という考え方です。
    これではいつまでたっても貯まりません。

    収入の行く末は、「貯める」か「使う」かの2つの道しかありません。
    貯まっていないということは、何かしらに使っているはずです。

    「何に使っているか分かりません」というのも、貯蓄ができない人のもう一つの特徴です。
    つまり、お金の管理がまったくできていないのです。

    このような場合は、すぐに次のことを実行しましょう。
    これまでの余ったら貯める体質(収入?支出=貯蓄)を、
    貯蓄先取り体質(収入?貯蓄=支出)に変えるのです。

    貯蓄がしっかりできている家計のほとんどは、このことをしっかり実践しています。

    言いかえれば、毎月の「予算」を決め、その範囲内で生活するイメージです。
    同時に、何にお金を使っているかも把握できるようになります。

    最初はちょっと大変かもしれませんが、
    できるだけ予算内でやりくりするよう工夫してみてください。
    そうすれば、確実に貯蓄できますよ。 

 
    (日本FP協会「くらしとお金の知識」より)

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