■ 【賢者的考察】 「一人二人三脚:自己管理の重要性」
 
 皆さんこんにちは。
 いかがお過ごしですか。

 今年は珍しく、積雪が数回ありましたね。
 春の予感をしつつも、未だ寒い日が続いていますので、
 体調管理には是非こころくばりをお願いいたします。
 
 さて、「体調管理」は、なじみのある言葉だと思います。

 「自己管理」についても同様だと思います。
 体調管理を包含する関係にありそうな言葉ですよね。

 さて今日は、この「自己管理」について、変わった視点を持つ方法を
 考察し、ご紹介したいと思います。 

 突然ですが、あなたにとっての「理想の上司」とは、どんな人でしょう。

 私が考える理想の上司は、進むべき方向を示し、目標を定め、
 動き出し始めるように背中を押してくれる。

 そして、取り組み状況を常に把握し、良いところを 見つけては褒めてくれ、
 必要な時にはちゃんと叱ってくれる。

 そうやって、私が自分の能力を最大限に発揮して生き生きと活躍できるように
 サポートしてくれる、そんな人物です。 
 
 どうです? そんな上司がいたらいいなと思いますよね。 
 
 では、理想と反対の上司とは、どんな人でしょうか? 
 
 進むべき方向を示さない。目標も定めない。いつまでたっても動き始めることがなく、
 感覚だけで実態を把握した気になっている。褒めることもなく、ただ問題点を指摘するばかり。

 さすがにこのような上司はイヤですよね。

 ところで皆さん、自分自身に対しては、どんな風に接していますか? 

 人生において進むべき方向は、示してあげているでしょうか。
 そしてそこに向かうための具体的な目標は、定められているでしょうか。 

 行動を起こすときには、自分で自分の背中を押して上げることも必要です。
 
 そして、努力と工夫の度合いや進捗(しんちょく)状況を客観的に把握し、
 意識的に良いところを見つけて褒めてあげないと、なかなかやる気が続かないものです。 
 
 そもそも自分のことを、「生き生きと活躍させよう!」と考えていなければ、
 毎日は受け身のまま、何となく過ぎていってしまいます。 
 
 そのために、「自己管理」は、とても重要な意味を持ちます。

 上司が行う管理を「マネジメント」と呼びます。では自己管理は英語でなんというか。

 「Self Management(セルフ・マネジメント)」。

 つま り自己管理とは、自分が自分を上司としてマネージすることなのです。

 大切な自分ですから、理想的にマネージしてあげたいですね。  
 会社の上司を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。
 少しずつで良いので、自分自身が、自らの理想の上司となるよう、導いてあげましょう。

 「一人二人三脚」で、より良い人生を。

 では手始めに、今すぐ何か1つ、自分のことを褒めてみてくださいね! 

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