■ 【人生とお金】 2013年総括と2014年所信
  
  皆様、明けましておめでとうございます。 

  2014年も、人生を切り開き幸せを探求する「賢者」のみなさんと、
  明日を見つめながら今をひたすらに生きてゆきたく願っております。
  本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

  さて2013年は主要先進国で景気回復の機運が高まる一方で、政治・外交のリスクや
  新興国経済の変調が浮き彫りになり、不安定感が際立つ1年といえるでしょう。

  日本経済再生に乗り出した第2次安倍政権は異次元緩和「アベ ノミクス」が金融市場ではやされ、
  日本経済に世界の注目が久々に集まりました。

  一方、海外に目を転じれば、米国では激化する党派対立によって政府が債務不履行になる瀬戸際
  まで追い込まれています。

  中国では急成長によるゆがみが、各地の騒動や環境汚染などでこれまでになく表面化しました。

  また、IT業界に目を転じてみれば、モバイルの波に洗われたIT業界は大 きく変容しつつあります。
 
  紛争が依然激化してるシリア内戦では、化学兵器が使用され多くの人が命を失ったことも忘れる
  ことはできません。
 
  国際社会上での日本は、近隣の韓国、中国との外交関係悪化も、改善の様相は呈しておらず、
  長期的に大きな問題を抱えたまま走り続けねばなりません。

  逆に言えば、国際情報の報道が活性化も相まって、良くも悪くも様々な課題が鮮明となり、
  2014年はますます、国際社会での日本としての活動が意識されることでしょう。

  その中にあって私達個人は、環境や情報に振り回されずに、取り巻く状況を今一度把握し、
  自身が考える幸せをどのように実現してゆくか、これが大事であると考えるわけであります。
 
  2014年も努力を怠らず、主体的に前向きに進んで参りましょう。

  本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


  平成二十六年 元旦

  大島会計事務所 所長 大島 勝

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