■ 【賢者的考察】 「幸せの感じ方 Vol.1 :幸せのメカニズムを考える」
      
  日本を取り巻く社会の変化、日本経済の低迷、雇用状況の変化
    にともなって、不安要素に事欠かない日本。

  これまで常識とされていた固定概念も崩れ、また各利害関係者
    たちが作った都合の良いルールも通用しなくなってきました。

 「日本やばいよね」など、これから日本を担ってゆく若者たちの
  他人事のような声が聞こえてきそうです。

   ですが、ちょっと世の中を見渡して考察してみましょう。

  世界的に金融財政難に陥っている国家、内戦や飢餓など、様々な問題を抱えている国家が
  この世の中に存在します。これらの国家と比べると、日本はまだ「幸せ」なほうだと実感しませんか?
  
  たべものがなく、また戦争が起こっているわけでもないのですから、死の危険と常に隣り合わせでは
  ありません。

  このように考え、「確かに日本は幸せなほうだな」と思う方が多ければ、
    どうやら日本人は相対的に「幸せ」を理解する習慣や自動思考があるのかもしれません。

  上記の場合は国を例にしていますが、例えば他人との比較、例えばご自身の過去との比較。
  これらの比較を行い、思考し、脳で導き出す「幸せ」。

  私たちが子供の頃に感じた「幸せ」感覚とはまた別モノのような気がしませんか?

  今回のテーマは、本サイトのコンセプトでもある「幸せ」。
  この「幸せ」について、様々な知見者からの引用とともに、考察を深めてゆきます。

  ではまた次回。

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