■ 【人生とお金】 人生とお金の関係性についての考察 vol.1
人生において「働く」ことの意義については、各人ともに様々な 考えをお持ちのことでしょう。この考え方は、皆さんの経験則に 基づいて、各人の信条や信念、また人生の目的とリンクしている やもしれません。 ここでは、皆さんが既にお持ちの「働く」という考え方に「時間」 という概念を加え、より具体的に現実的に考察をしてみましょう。
高校卒業者と大学卒業者を例にとるならば、 ◎ 18歳から65歳までの労働時間(概算) ・7時間から9時間(一日労働)×23日(月間)×12ヶ月×47年間=9万から11万時間 ◎ 23歳から65歳までの労働時間(概算) ・7時間から9時間(一日労働)×23日(月間)×12ヶ月×42年間=8万から10万時間 ◎65歳から80歳までの自由時間(概算) 15時間×365日×15年間から20年間=8万から10万時間
性別や世代間のズレはあるかもしれませんが、 一般的に男性は「えっ!?そんなに時間要らないよ。することないし?↓」と悲観的。 一方の女性は「やったー!そんなに時間があれば好きなことがもっとできる♪↑」と前向き。 これが何を意味するかと言えば、大切なのは、単に働くというのではなく、 「何のために働くか」ということでしょう。 そして、働いているときに働く以外のことも考えていかなければ、 定年退職後に何をすれば良いかを見つけにくいことも暗に示しています。 誰しも急にやりがいや生きがいを見つけることができるはずもありません。 身近なところで言えば、平日の図書館。 あたりを眺めると、そこにいるのは、子育てママとその子供。 一方で、そういう方だけでなく、サラリーマン人生と全く違う道にチャレンジするなど、 イキイキとした目的ある定年後の人生を過ごしている男性も身近にいます。 その違いをもたらしている違いは、一体なんでしょうか? 次回は更に考察を深めます。
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